子宮筋腫の自己判断
UAE 子宮動脈塞栓術とは
子宮筋腫の新しい治療法でUAEという治療法があります。UAEは子宮動脈塞栓術という治療法でメスを使わない手術方法です。この新しい治療法についてご紹介していきます。
UAE(子宮動脈塞栓術)は、子宮筋腫は通常の外科手術では困難な場所にある場合や、とても小さな切除の難しい筋腫がたくさんある場合に、この方法が効果的に治療できるといわれています。
UAE(子宮動脈塞栓術)による治療は、足の付け根にある血管よりカテーテルを挿入し、子宮動脈の筋腫のある血管をふさぐように詰まらせ、筋腫の成長を促す酸素の供給を止め、さらに養分の供給も止めて、筋腫を小さくする治療法です。
この治療法の実績は、現在わかっているところで手術後3か月で50%程度筋腫が小さくなり、手術後1年では30%まで筋腫が小さく、成長を抑えることができています。また、筋腫が小さくなるにつれて、子宮筋腫特有の症状が軽減していることも報告されています。
UAE(子宮動脈塞栓術)の治療のメリットを考えると、次のようなことが挙げられます。
1)手術に腹部を切開しないので患者負担が少ない
2)手術は局所麻酔で行うので術後、翌日に退院できる
3)子宮を残すことができる
4)再発のリスクが低い
UAE(子宮動脈塞栓術)の治療のデメリットは次のようになります。
1)新しい治療方法な為にデータに乏しい
2)保険対象外な為に医療費が高額
3)行われている医療機関が少ない
4)動脈の血流を止めるために数時間痛みが激しい
まだ新しい治療法なので、行っている医療機関も限られ、保険適用外であるために高額な医療費になります。しかし、どんなに小さな筋腫でも完治することができるので、患者負担はとても少なくなります。


