子宮筋腫とは
子宮筋腫の考えられている原因
女性特有の病気である子宮筋腫は、女性の実に70%以上の方がその発症の可能性を持っているにも関わらず、現在もその原因につては正確に特定できていません。
しかしその原因が研究されている中で、最も考えられているものは「染色体の異常」「卵胞ホルモンの分泌」「細胞異常」の三つです。この子宮筋腫の原因として考えられているこれらを紹介していきます。
■染色体の異常
子宮筋腫は染色体の異常が原因として考えられているのは、その子が未だ胎児で母胎の中にいる時、何らかの子宮筋腫の元になるものが作られ、その原因となるものを持ったまま生まれてくるのではないかという考え方です。胎児の時に母胎の中で、通常あるはずのない筋肉細胞が子宮の中に作られ、これは思春期まで成長した時に始まるホルモン分泌で刺激を受け、筋腫へと成長すると考えられています。
■卵胞ホルモンの分泌
卵胞ホルモンとは女性ホルモンの一種で「エストロゲン」といい、思春期から分泌量は多くなり、女性らしい体つきを作り子宮に作用して、妊娠に備え子宮内膜を厚くしたりします。このエストロゲンは月経周期の中で分泌を繰り返し、30〜40歳代の女性が最も分泌が活発になります。このエストロゲンが子宮筋腫に大きく関わり、刺激されて筋腫を成長させているのではないかと考えられています。
■細胞異常
女性の身体は、月経周期の日数で妊娠に向かって、子宮内の細胞が準備を毎回行っていると考えられています。しかし、女性は月経毎に妊娠することはなく、ほとんどは妊娠しない月経を繰り返します。この妊娠しない月経を繰り返すことで、子宮内の細胞に異常が起き筋腫を発症するのではという考えがあります。


